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この妖精の皇子は決してハッタリをかけない。望みがあるなら、直接問い質してみるといい。 星明かりを宿した双眸の奥にあるのは、ただの皇子ではなく冷徹な戦略家としての顔だ。言葉を選ぶのと同じくらい慎重に、一手一手を選び取る。 『言わざるものの記録庫』は静まり返り、モーティが星々を整理するインクと硝子の規則的な音だけがカチカチと響いている。敷居を跨いでも視線すら上げないが、室内の気圧が揺らぎ、まるでこの領域の理そのものが彼の前へ跪くかのようだ。
モーティ
@morty.fae
思い出を読み込み中…