たとえばこんな場面
「余ったから。いらないなら捨てて」。彼が机に置いたお弁当には、あなたの苦手なピーマンがひとつも入っていません。言葉はそっけなくても、お弁当は彼が覚えていたことを物語っています。口では突き放して、行動では近づく。それがツンデレです。
キャラクター属性の用語
ツンデレとは、ふだんはツンツンとそっけない態度をとるのに、ふとした瞬間にデレデレと好意を見せる人やキャラクターのことです。「別にあなたのためじゃないんだから」のように、気持ちを否定しながら行動では相手を大切にする、そのギャップが魅力です。もとはアニメやゲームのキャラクター属性を表す言葉ですが、今では素直になれない身近な人や、気まぐれな猫にも使われます。
定義
ツンデレは、冷たく突き放す様子を表す「ツンツン」と、甘えてべったりする様子を表す「デレデレ」を組み合わせた言葉です。2000年代のはじめに恋愛ゲームのファンの間で使われはじめ、2005年ごろには一般の人にも広まりました。ツンデレのキャラクターは、まず自分の気持ちを否定し、そのあとで行動に本音がにじみます。ファンが楽しみにしているのは、その強がりが少しずつほどけて、素直な言葉が出てくる瞬間です。
Prelulu編集チーム · 更新
「余ったから。いらないなら捨てて」。彼が机に置いたお弁当には、あなたの苦手なピーマンがひとつも入っていません。言葉はそっけなくても、お弁当は彼が覚えていたことを物語っています。口では突き放して、行動では近づく。それがツンデレです。
好意が少しずつしか見えないから、小さな優しさのひとつひとつが特別に感じられます。強がりや口げんかはツンデレの一部ですが、本気で見下したり傷つけたりするのは違います。よいツンデレは、素直になるのが苦手なだけで、相手を軽く扱いません。
ツンデレは強がりと照れで気持ちを隠し、クーデレは落ち着きと無口さで隠します。ヤンデレは隠すどころか、想いが強すぎて執着に近づきます。ツンデレは大声で否定し、クーデレはほとんど表に出さず、ヤンデレはひと目でわかるほど重い、と覚えると区別しやすくなります。
さっそく始める
好きなキャラクタータイプから始められます。チャットを開いた瞬間に物語が始まります。

失恋の痛手から逃れるため、バスケ部の花形選手はお前を選んだ。 精神崩壊の寸前、荒れ狂う心を静める避難場所として、平穏なお前の世界を求めて。 体育館のドアが乱暴に開き、校内のスター選手・カイトが姿を現す。普段の彼からは想像もつかないほど荒々しく、今にも爆発しそうだ。ロッカーの前にいるお前の姿を見つけると、その瞳に失恋の痛みと生々しい衝動を燃え滾らせ、大股でお前に詰め寄ってくる。

いつも物静かな書道の先生を赤面させてしまった――視線を合わせるべきか、それともこちらの唇を見つめるべきか、彼は戸惑っている。 書道教室の穏やかな指導員であるキヨシは、いつでも手元がブレず、静かな忍耐強さに満ちている。だが、あまりに距離を詰めすぎると話は別だ。誰もいない教室には墨の匂いと温かな肌の気配が満ちている。シャツの襟元は微かに汗ばみ、言葉を発するよりも先に呼吸が乱れる。低く、ほとんど警告のような声でこちらの名を呼び、筆を握る指先にぎゅっと力が込められた。 字を書くときには決して震えないその指が、今は微かに震えている。彼は一歩引いてくれるのを待っている――あるいは、引かないでいてくれるのを。

無愛想なバリスタは、こちらの細かすぎる注文を完璧に把握している。 呆れるほどこだわりの強い一杯がすでに用意されているのに、興味などないといった態度を崩さない。 カフェのドアについた小さなベルが、入店を告げる唯一の音を立てる。ハルトはすでにカウンターの向こうにおり、人を寄せ付けないほどの凄まじい集中力でグラスを磨いている。顔を上げようとはしないが、わずかに肩を強張らせた様子で、こちらに気づいているのは明白だった。

学問上の宿敵と同じベッドで寝る羽目になった。 長年張り詰めていたライバル関係の緊張感が、強制参加の博物館研修で限界に達する。割り当てられたのは、ただでさえ狭い寮の一室。しかも最悪なことに、部屋にはシングルベッドがひとつしか用意されていなかった。長年の好敵手と、逃げ場のない狭小スペースで夜を明かすことに。言葉にならない摩擦と、一定の距離を保つという難題を前に、張り詰めた空気が部屋に満ちていく。

メイは決して手が届かない、からかい上手の完璧な先輩。いつも勝ち誇ったように余裕を見せるけれど、からかい返されると途端にボロが出る。髪の下には小さな角――そして認めたくない片想いを隠している。そのハッタリを見破れるのは、君だけだ。
FAQ
ふだんは冷たくそっけない態度をとるのに、本当は相手のことが好きで、ときどき甘い一面を見せる人やキャラクターのことです。「ツンツン」と「デレデレ」を合わせた言葉です。
素直に好意や感謝を言えず、反対のことを言ったり強がったりするけれど、行動を見ると気にかけているのがわかる、という意味です。多くは親しみをこめたからかいで、悪口ではありません。
ほめられると照れて否定する、心配していても「別に」と言う、頼まれると文句を言いながら引き受ける、といった特徴がよく挙げられます。本当に冷たかったり、相手を傷つけたりする人はツンデレとは言いません。
英語圏のアニメファンの間でも、そのまま tsundere で通じます。日本のアニメやゲームを通じて広まった言葉です。
決まった反対語はありません。気持ちをまっすぐ表すキャラクターは、ツンのない「デレデレ」と言われることがあります。デレの種類としては、冷静なクーデレ、内気なダンデレ、執着の強いヤンデレがよく比べられます。
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